山口県上関市田ノ浦に建設計画のある原子力発電所。
それに27年間も反対し続けている祝島の島民の方達。
でも、じりじりと国も中国電力も山口県も上関市も建設に向けて動いている。
この原発ができれば、漁業を中心とする島の方の生活は終わります。
そして同時に瀬戸内の漁業も。
だって、私達母親はそうなったら瀬戸内の海産物をこどもたちに食べさせようとは
思えないから。
そういう意味でも今まで長い間、瀬戸内の海は祝島の方が守ってくれていたんだね。
私もステッカーを作ったり中国電力や県知事や上関市にFAXしたり、しています。
みなさん、どうか瀬戸内を祝島を守って下さい。
御協力お願いします。
昨日から10代の若者達がハンガーストライキに入りました。
その声明文をご紹介します。
ぜひ力を分けてあげて下さい。
よろしくお願いいたします。
Yoshie
本日、1月21日の午後より山口県上関町田ノ浦原子力発電所予定地の埋め立て工事の一時中止と、埋め立て許可の再検討を求めるハンガーストライキをおこないます。
原子力発電所が作られ、稼動する事によってうまれる放射性廃棄物や、海や大気中に蓄積されていく放射線を僕等の世代や、僕等の子供達に残して欲しくないという想いからこの行動を決起しました。
放射性廃棄物は何千年もの間、放射能を出し続けますが、その処理方法はまだ確立されていません。
そして、原子力発電所は40年ほどしか稼動出来ず、建物自体が放射性物質になっていくため、廃炉になった後の安全な解体方法も見つかっていません。
そんな中、新たに山口県上関町で原子力発電所の建設計画が進んでいます。
稼動する過程で出る放射性廃棄物の処理方法や、廃炉になった後の解体方法がないまま、新たに原子力発電所を作る事は問題をこれから生きる若い世代に先送りする行為です。
僕達は、誰一人上関町の住民ではありません。しかし、原子力発電所の問題は、けして上関町だけの問題ではなく全国の問題です。
少しでも、この事を多くの人に知ってもらい、そして山口県上関町田ノ浦の埋め立て許可を出した山口県知事に今上関で起きている事実と思いを伝えていきたいです。
このハンガーストライキは、全国の方達に注目されて初めて意味を持ちます。
皆さんの力が必要です。
もしも、この想いに賛同されましたら、この文章をなるべく多くの方達に発信して下さい。
そして少しでも時間のある方、山口県庁と、原発誘致を進める中国電力へ電話、FAXなんでも良いです。このハンガーストライキについて問い合わせして下さい。
もちろん、僕達と一緒にハンガーストライキをしてくれる仲間も年齢性別問わず大歓迎です。
繰り返しますが、この行動には皆さんの力が必要です。
僕達は、この想いを伝えるためなら限界まで体を張ります。
どうかご協力お願い致します。
山口県庁
TEL083-933-2570
FAX083-933-2599
中国電力
TEL082-241-0211
FAX082-523-6185